
出典:ゴールデンウィーク アイコン&壁紙スペシャルプレゼント
©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
こんにちは!
梅雨が終わったって話だったのに、また雨の日が続いて嫌だなぁってなってるブログ主ひなたです!
湿気のせいで部屋がジメジメするし、気圧のせいで毎日頭が痛いよ!
天気で気分が左右される生活どうにかしたい(´・ω・`)
今回はタイトル通り、ゴールデンカムイに出てくるキャラ達のその後についてを考察を交えながらまとめていこうと思うよ!
「前回ってなんぞ?」ってなった人は、この記事を読んでみてね!!
※ 前回同様、ここから先はネタバレを含む内容になっています。なので単行本派の方やまだゴールデンカムイの最終話まで読んでないという方や考察が苦手な方はブラウザバックする事をオススメします。
それではいってみよう!
◆ 土方陣営編
今回は土方が率いる人物達のその後について紹介していくよ!
「最後どうなったか」「これからどうしていくのか」。
考察も少し入ってるから「こんな見方もあるのか」と思ってもらえると嬉しいな!
土方歳三 のその後・・・
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五稜郭での決戦後、第七師団が乗っている列車に乗ってしまい列車内で再戦。
そこで土方が戦った相手は鯉登少尉。
最初は土方が有利の戦いだったが、鯉登に頭を刺されてしまう。(この時鯉登の刃は、土方の頭頂部から眉上まで達していた為脳みそも切られていたと推測)
鯉登は土方の死を確信してその場を離れるも、土方はまだ動いてモブの第七師団たちを一掃する。
まるでバラガキ時代の様に俊敏に動き、列車内に入り込んでしまった謎の巨大熊も自慢の剣術で撃退。
かなりの損傷をしているにも関わらず現役時代のような動きをするカッコイイ土方だったが、体力をかなり消耗してしまいだんだん力尽きてしまう。
自分自身の死を悟った土方は、杉本がいる場所に向かい愛刀である和泉守兼定を杉本に託す。
土方から愛刀を託された杉本が去ったと同時に、戦友である永倉新八と、土方の姿に憧れて土方陣営に入った夏太郎が土方の前に現れる。
弱った土方の体を支えながら動揺する永倉に土方はこう言った。
『ガムシン・・・ あの頃は面白かったなぁ』
『でも・・・ やっとこれから もっと面白くなってくるはずだったのに・・・』
『あの頃より暴れてやろうと・・・ わが人生の春はこれからだと・・・・・・』
『悔しいなぁ・・・』
この言葉を最後に、土方は永倉お胸に支えられながら長い眠りについた。
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土方の事を尊敬していた永倉や、土方に憧れてヤクザから一味に入った夏太郎の前で、嘆きながらもカッコよく最期を遂げた土方、最高だったよぉぉぉお!!ずーっとかっこよかったぁ!
土方に重傷を負わせたのは鯉登少尉で、鯉登少尉は第七師団のメインキャラの中で最年少。
一方土方は、作品内で最年長キャラ。(フチが最年長と思われがちだけど、フチと土方は同い年)
自分より何十歳も年下の相手に重傷を負わされたら「もう少し若ければ・・・」「全盛期の自分だったら・・・」って思ってしまうのも無理はない。
そういう年齢差みたいなものを上手く表現している野田先生は凄いなぁって思った。
愛刀和泉守兼定を杉本に託す土方。
土方は「アイヌと和人が救われる未来の為」にここまで戦ってきたけど、その想いも愛刀と一緒に杉本に託しているんだろうなぁって思った。
自分と杉本は似てるって言ってたし、そんな自分と似た意見や強さを持った人に想いを受け継いでほしい!って思ったのかな?
最初は敵対する関係だったけど、この2人がここまで関係が発展していったのは感慨深いね。

列車で暴走する土方を、アニメでどう表現するのか見てみたいくまぁ!「
永倉新八 のその後・・・
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一連の騒動を終えた後、永倉は小樽に戻った。
そこで大学生相手に剣道を教えたり、新選組の手記を残したりして余生を過ごした。

永倉のその後については1コマしかなかったんだけど、他にもこんなことが書かれていたよ!
『土方歳三の遺体は歴史通りにいまだ見つかっていない』
史実として土方歳三の遺体が発見されていない事は有名な話だけど、ゴールデンカムイでもこんなオチになるとは思ってなかった!
永倉の胸に支えられて亡くなった後どうなったの!?
永倉が遺体を隠したの!?
なんで!?どこに!?
前回みたいにまだ生きててひっそり暮らしてるとか!?
謎多い土方歳三。
永倉の最後まで新選組の歴史を残そうとする姿、素敵だね。

寝言で「むにゃむにゃバラガキが・・・」って言ってる永倉のコマはほっこりするくまぁ!
牛山辰馬 のその後・・・
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五稜郭での決戦後、第七師団が乗っている列車に乗ってしまい列車内で再戦。
モブの兵士達を投げ飛ばしたり、相手の武器を奪いながら打撃したりしながら、列車の中を歩き前に進んで行く。
牛山の近くには、座席の下で隠れながら外に出ようと前に進んでいる白石とアシㇼパが。
2人の姿に気づいた牛山が、アシㇼパに言う。
『お嬢!!見てろ』
『この牛山辰馬を 神話に加えなよ』
『百年後の アイヌにだって 大ウケするぜ』
そう言い残して先に次の車両へと向かう牛山。
前に進みながらモブ兵士を一掃していく。
すると牛山の目の前に月島軍曹が現れる。
牛山 vs 月島。
銃剣で牛山の頭を刺す月島。
多少額に刺さるも、左手首を犠牲に防ぐ牛山。
牛山は近くにいたもう死んでいるであろうモブ兵士を武器に応戦する。
あまりにも強すぎる牛山に対して月島が少し日和った瞬間、牛山は月島を思いっきり投げ飛ばす。
そこに杉本が現れる。
この状況を見て杉本は『負けるなよ』と牛山に声をかける。
そして、無事生き残って一緒に金塊を拝むことを約束して、杉本は先頭車両に向かう。
そんな会話をしている内にモブ兵士が来て、月島を援護する。
モブ兵士と牛山が戦っている隙を見て、月島は銃剣の持ち手部分で牛山の頭を殴打する。
その衝撃に対して倒れかけるもすぐ体制を立て直した牛山は、月島の胸倉を掴んで思いっきり持ち上げてまたしてもぶん投げる。
牛山の化け物染みた強さに太刀打ち出来ない月島に、今にも死にそうなモブ兵士が頭部にある撃針にショックを与えると爆発する仕組みになっている手榴弾を手渡す。
手榴弾を受け取った瞬間、月島は牛山を目掛けて手榴弾を投げ飛ばす。
急に目の前に現れた手榴弾に対して驚く牛山だが、手榴弾の頭部が自分の体に触れるギリギリの場所でキャッチする。
手榴弾を月島目掛けて投げ返す牛山。
しかし手榴弾は、月島から少し外れた場所に当たる。
牛山の強さにこのままでは勝てないと思った月島は、もう1つの手榴弾を持ったまま牛山の体に飛び乗る。
牛山を倒す為、鶴見中尉を守るためにに自爆しようとする月島。
そこに土方と決着をつけた鯉登少尉が現れる。
月島を止めようとする鯉登。
それに対して言い返す月島。
その2人をまたしても投げ飛ばす牛山。
2人を投げ飛ばした瞬間、月島が持っていた手榴弾が手から離れた。
列車の床に落ちていく手榴弾。
手榴弾の近くには、座席の下に隠れながら出口へ向かうアシㇼパと白石が。
もう手榴弾の頭部が床に着いてしまう。
その瞬間、自分を犠牲にして牛山は手榴弾を受け止める。
牛山のおかげでアシㇼパと白石は無傷で済んだが、牛山は左腕を全て失う。
『お嬢・・・ 怪我はないか?』
そのセリフを最後に、牛山は死亡した。
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いつも誰かの為を思って最後まで戦い抜いた牛山、最高にカッコイイし最高に誇らしいよぉ!!
マンガを読んでいて、牛山の死はとにかく衝撃的だった。
不敗の牛山と呼ばれる男が死ぬなんて思ってなかったもんなぁ。
牛山の死を見届けた訳だけど、牛山の死因が手榴弾によるものだったって事が個人的には良いなぁって思った。
最後まで牛山は、対人戦では負けなかった。
まぁ、人は兵器に勝てないって解釈をする事も出来るんだけど・・・。
牛山のカッコイイ所は沢山あるんだけど、月島戦は群を抜いてカッコよかったからまだ原作を読んでない人は是非読んでほしい。
情に熱くて性には正直で、いつも誰かの為にと戦い続けたチンポ先生!!大好きだぁぁぁぁあ!!!!

牛山が何を思って死んでいったのかが分かるシーンは感動するから、是非カムイ好きな人には読んでほしいくまぁ!
門倉利運 と キラウㇱ のその後・・・
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金塊を巡った争いが終わった10年後。
門倉とキラウㇱは、五稜郭での戦いの時に仲良くなったパルチザンのマンスールと一緒にアメリカに行く。
そこで、騎兵隊・お尋ね者・日本から来た侍・日本から来たアイヌが、アメリカ先住民の隠した金塊を奪い合う、サイレント西部劇を自らが主演・撮影して公開する。
が、その映画は大コケ。
しかし現在カルト映画として再評価されているとか。

最後の1コマに書いてあったのはこれだけだったよ!
この劇に出てくる人物は
・騎兵隊 → 第七師団
・お尋ね者 → 尾形・ヴァシリ・パルチザン
・日本から来た侍 → 土方一派
・日本から来たアイヌ → アシㇼパ(杉本陣営)
ぽい感じがするよね。
結局金塊は手に入れられなかったけど、お金が欲しくて映画を作ったのかな?
それともアイヌの歴史を、キラウㇱも残して置きたい!知ってほしい!ってなったのかな?
アイヌの事だけじゃなくて、面白い経験をしたんだからこの死闘を見てほしい!ってなったのかな?
なんて、色んな事考えちゃうね。
まぁあの2人(+1人)の事だから、そんなに深い事を考えてないんだろうけどw
公開した時は映画は大コケしたって話だったけど、どんなピンチでも何故かどうにかなってしまう門倉と、それに次ぐラッキーボーイのキラウㇱが一緒に居ると、どんなにダメな映画でも再評価されちゃうのなんか面白いしほっこりする!
アメリカでも仲良く花札やってるんだろうなぁ。
楽しそうにしてる2人を静かにニコニコしながらマンスールが見てるんだろうなぁ、なんて想像しちゃうね。

あんな状況でも右手を失っただけで済んだマンスールも、もしかしたら強運の持ち主だったのかもしれないくまぁ!
奥山夏太郎 のその後・・・
出典:ゴールデンカムイ(公式) Twitter
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金塊を巡った争いが終わった後、日泥一味には戻らず小さな羊牧場を経営して暮らす。
のちに牧場は大きくなり、夏太郎も大牧場主になった。

夏太郎に書いてあったことはこれだけだったよ!
247話で夢は羊牧場を経営する事って言ってたけど、夏太郎はちゃんと自分の夢を叶えたんだね!
自分の夢を語る時に
・北海道じゃまだ誰も羊の牧場を経営してない事
・牛より羊の方が育てるのが楽な事
・羊毛は軍用に高く売れる事
なんて話をしてたんだけど、ちゃんと夏太郎なりに色々将来を考えてたって思うと可愛いよね。
って事は、土方に出会わなくても「いつか組から抜け出してやろう」って密かに思ってたのかも?
今まで日泥組半纏を着てたけど今は自分の苗字が書いてある半纏を着てるのと、相変わらず土方ラブって感じが夏太郎らしくて可愛い一コマで終わったよ。

もしかしたら、北海道名物のジンギスカンを広めたのは夏太郎かもしれないくまぁ!!
◆ まとめ
今回は、土方一派の死因や後日談について考察を交えながら紹介してみたよ!
どうだったかな?
牛山 vs 月島の所は、牛山メインに書こうと思ってたけど月島の事を色々書いて長くなっちゃったねw
漫画を読み返しながら書いてるんだけど、やっぱり何回読んでも泣いちゃうなぁーっ。
「この時どう思ってこの行動をしたんだろう」とか「このシーンは前にあったここが伏線になってたのか!」とか、読めば読むほど感情移入して考察しちゃったりして、本当にゴールデンカムイは面白い!!って改めて思った!
次は第七師団について書いていこうと思うよ!
何回も読み込まないと頭に入らないし、文章を書く能力が無いからちょっと時間掛かっちゃうけど、また見てくれたら嬉しいな!